SNS匂わせ論争

 

「最近いいことあってさ〜」

 

 

っていう投稿を見かけると、大概は「こいつ〜〜、彼氏or彼女出来たか?」て考えると思うんですよ。

 

他にも、

 

・突然ファッションが変わった

・髪型変えた

・根暗ツイートが減り、食べ物の写真の投稿が増えた

 

あたりは確実に「リア充匂わせ」だと思いますよね。

 

 

…思いますよね?

 

 

 

でも「いいことあってさ〜」が「恋人が出来た」に自動変換されるのは全く論理的でない。

 

なぜなら、

 

彼氏or彼女ができた→いいこと

 

ではあるけど

 

いいこと→彼氏or彼女ができた

 

と限定することは出来ないわけです。

つまり、帰納は成り立つが、演繹としては不十分です。

 

…合ってるのかな?

 

 

で、

一般的に帰納的思考は女性に多く、男性は演繹的思考の傾向が強いそうです。

女子は一時的な感情で話すことが多くて、男子は理屈っぽいってことかな。

 

 

だから女子はTwitterで「いいことあった〜♡」なんて投稿を見ると「いいこと→恋愛」だと帰納して、カップル成立!だと思うわけですね。ガールズトークが大体くだらん恋バナなのはこういう理屈です。

 

 

…まあ、でも

Twitterでわざわざ「いいことあった」と具体的事象をあげずに匂わせツイートする奴は

 

 

99.9%恋愛ネタですよ。

 

いいことが、例えば

「ライブのチケット当たった」

とかだったらそう呟くし。

ライブのチケットが当たったことは、事実としてそこで完結するから深堀りする意味無いし。

 

つまり匂わせツイートする奴は「いいこと」を掘り下げて聞いてほしいから匂わせる。

「きっかけ」「相手」「付き合った経緯」を聞いてほしいから、そこに誘導するのね。

 

いや知らねーよ!

 

 

同様に、

 

料理を撮っているが、向かいに相手(異性)の手等が写っている写真

SNSで同じ風景の写真を別々に投稿

 

 

も「掘り下げの要求」にあたります。

これ見よがしだよね。向かいに見える男物のシャツ、マニキュアを塗った手。

同じ風景上げるやつはカップル共同アカウントでも作ってろ。

 

 

しかしこの匂わせ、意外と侮れないのです。

 

 

15世紀の画家に ファン・エイク という人がいます。

…すみません、飛躍します。

 

彼の代表作「アルノルフィーニ夫妻の肖像画」というのがあるんですが(詳しくはwiki見てください。)

画面中景に鏡が描かれてるんですよ。そこに、反転して映った画家自身を書き込んでるんです。

アルノルフィーニは有力な銀行家だったので、自分を鏡に書き込むことによって、画家自身の実力と財力も示したかったのかも知れないですね。ちょっとうろ覚えなんですけど。

 

 

これ、匂わせじゃないですか???

 

 

気づく人は気づいてね?て自慢するやつ。

 

つまり「匂わせ」は昔からある立派な自己表現手段だったのです!

 

 

なので、匂わせ投稿をしてる人は、歴史と伝統ある手法だと思って、自信を持ってこれからもプンプン匂わせてください。

 

そして、これを読んでいる皆さんもそんな投稿を見かけた時は————

 

 

 

 

 

 

 

 

ブロックしてください。

 

(了)