東京トイレット噺
ベロンッ!
この味は!………ウソをついてる「味」だぜ…
この日はですね、昼くらいまではガンガン更新するつもりだったんですけど、夜飲んだらめんどくなっちゃった日です。
そうこうしてたら年明けてた。
最近、何でもかんでも「平成最後の〜」ってつけますけど、個人的にあれ全く興味ないんですよね。なんなら平成最後の正月はダラけて終わったし、平成最後のお節に至っては一口も手をつけてない。
お節めちゃくちゃ苦手なんですけど、特に苦手なのが伊達巻です。嫌いすぎて、伊達巻がスマブラのホームランバットだったら3日くらい飛ばせる自信がある。
なんか、見た目おもちゃみたいで美味しそうなのに、食べると、甘さがカンストした卵焼きみたいな。外見で騙さないで欲しい。橋本環奈ちゃんの中身が電波だったら嫌ですよね?そういう感じです。(どういう感じ?)
でも今回はその話じゃない。さすがに伊達巻への憎しみで1記事は書けない。
トイレの話なんですけど。
なんで食べ物の話した後に御不浄の話なのか。申し訳ないです。
当初の予定ではさくらももこの話をするつもりだったんだけど時間がかかりそうなので別の話題にしました。
でもさくらももこの本にはやたらとトイレが登場するからあながち関係なくはないのかもしれない。
トイレという空間 がめちゃくちゃ苦手なんですよ。
いや、家のトイレはキレイだし安心出来るんですけど、外部はマジで無理。なるべく目を閉じてたいし、息止めてたい。流し忘れなんかあった時には、それはもう、この世の終わりが如しですよ。道端の犬のフンとかも見れない。唯一いけるのはウサギとか鹿のフンかもしれない。あれはなんか、うんこにあってうんこにあらず、みたいなとこある。
あと小学校の時に飼育委員で、ウサギの世話してたから、それで慣れたのかもしれない。その時の話も、機会があれば書きます。
で、なんでそんなに自分はトイレという空間が苦手なのか、考えてみたんですよ。正月に。(暇か?)(暇だ)
そしたらですね、小学校の時の経験が関係してるんじゃないかと。
今はもう違うかもしれないけど、小学校の時はトイレ掃除は自分たちでやってたんですよ。で、小学校のなんてそれはもう汚いわけです。うちは特に田舎で古い学校だったので、雨漏りとかよくしてたし。卒業したあとアスレチックが腐敗して撤去されてたし。
で、たまにそれはもうエグいお残しがあるわけですよ。
お残しは許しまへんでぇ〜〜〜
ウッ…ふざけてる場合じゃねえ。絶句するレベル。もうタワシとかでどうにか出来るやつじゃないんだよね。トイレにはそれはそれは汚い神様がおったわけです。
こんなトイレ掃除しても将来べっぴんさんにはなれんぞ、と。顔歪む。
べっぴんさん というより、いだてん って感じの顔で、掃除当番の友達と途方に暮れました。
で、用務員のおばさん呼んできたら、おばさんも吃驚して、ちょっと笑ってた。
まあ、そのレベルの事件は数えられるくらいしかないんですけど、所轄レベルの小さい事件は多々あって、もう、先生も軽々しくトイレ掃除とか命令しないで欲しい。常に事件は現場で起きてるんです。
そういった積み重ねが、トイレに対する嫌悪感を構築しているんじゃないかと、そう結論づけたわけです。この正月に。(暇か?)(暇だ)
あともう1つ嫌だったのが、これは今のご時世からしたらPTAで問題にされると思うんですが、男子トイレも掃除させられたんですよね。
当時、トイレ掃除は4人の班で2-2で別れてやっていて、班の構成員が男:女=3:1だと、男子トイレを男子とペアでやらなきゃいけなかったんですよ。
ちなみに女子トイレの掃除は女子ひとりでやらされたので、今考えるとかなり不公平ですね。
正直小学生なんてどんぐりの背比べだし、そんなに意識してなかったんですけど、掃除してる時も普通に男子が用足しに来てて、子供心にこれはどうなのって思った記憶があります。伊達巻見えてんぞオイ、ていう。(お下品!)
ていうか当時でも普通にアウトですよねこれ?
小学生だから先生に反抗するとか、まず発想にないんですよ。く…悔しい。
もしタイムマシンがあったら、恐竜に会うよりも、結婚前夜よりも、おばあちゃんがいる時よりも、その時代に行って文句言いたいよ。
というわけで、私がいかにトイレに関してデリケートかはわかって頂けたかと思います。
ほんとにね、2020オリンピックに向けて、新しい駅とか施設を作るくらいなら、全国から汚いトイレと和式便器を撲滅して欲しい。そういうことをね、願っているわけです。
いつか、東京都知事がピカピカの洋式トイレと自撮りをアップするような、そんな日が来て欲しい。
……………いだてんってこういう話でしたよね?
(終)